自然災害から愛犬・愛猫を守ろう! ペットの防災グッズはなにが必要?

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わんちゃん雑学

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自然災害の地震はいつ起こるかわからないので、日頃の備えが大切です。
2011年の東日本大震災のときには、福島県では約2500頭の犬が震災に巻き込まれ、死亡したといわれています。
大切な犬や猫の命を守り、復旧するまでの生活を乗り越えるために、災害が起こる前に防災グッズの準備やしつけをしておきましょう!

震災のときに愛犬や愛猫はどう守る? 被災時の課題とは?

震災のときに1番困ることはなに?

犬 地震 震災 避難所 留守番自然災害が起こったときに、ペットと一緒に避難するにあたり課題となることはいくつかありますが、一番の問題はペットと一緒に避難できる避難所が少ないことです。

環境省によると、145の自治体にアンケートの回答をもらったところ、ペット同行の被災者が滞在する避難所があったのは64の自治体でした。

この結果から、ペットと一緒に避難できる場所は、半分以下ということがわかります。
ペットが一緒だと避難所には入れなかったり、環境が変わってしまうため、愛犬が興奮状態になってしまい、トラブルになってしまうことがニュースで報道されていました。

また、避難所に入れた場合でも、エサや水をわんちゃんやネコちゃんの分まで確保することは難しいです。
ペット同伴で避難できる場所を確保して、少しでも愛犬・愛猫と過ごしやすくするためには、どのような準備をしておけばいいのでしょうか?

東日本大震災・熊本地震での保護された犬の数

犬 地震 震災 避難所 留守番環境省の調べによると、東日本大震災で保護された犬は、福島県、宮城県、岩手県の3県で合わせて2231匹、そのうち飼い主さんのもとに戻ったのは1022匹と半分にものぼりませんでした。

また、震災に巻き込まれて死亡した犬の数は、岩手県では602頭、福島県では約2500頭ともいわれています。

一方、熊本地震のときには、熊本市動物愛護センターは犬74匹を保護しましたが、7割が飼い主の元に戻ることができ、過去の災害に比べて高い返還率でした。
これは、犬や猫の「殺処分ゼロ」を目指して、熊本市が啓発をしていたことが効果的だったという声もあります。

参照サイト:熊本地震の迷い犬7割、飼い主の元に 熊本市啓発と「犬好き」県民性

参照サイト:東日本大震災におけるペットの被災概況 – 環境省

災害から愛犬・愛猫を守るために! 防災対策と防災グッズ

災害になる前から愛犬・愛猫のために備えたい3つのこと

犬 地震 震災 避難所 留守番自然災害になる前にしておきたい準備の1つ目は、迷子対策として首輪に鑑札や迷子札をつけることです。

犬は狂犬病ワクチンを打つときに市町村から、注射済のシールや鑑札をもらえるので、それらの鑑札は常に首輪に付けておきましょう!

また、ペットショップでは色んな大きさや形をした迷子札があり、機械で電話番号や名前を入れられる店もあるので、オリジナルの迷子札を作ることもできます。

そして、災害になる前に備えたいこと2つ目は、マイクロチップの装着です!
マイクロチップとは、専用の機械で皮膚の下にチップを埋め込むことで、個体の識別ができる器具です。
15桁の番号がチップの中には入っているので、リーダーをあてると番号を読み取ることができます。

ペットショップや愛護センターから迎えるときには、すでに入っていることが多いです。
マイクロチップは、災害のときだけではなく、迷子になってしまったときにも有効です。

犬 地震 震災 避難所 留守番災害になる前に備えたいこと3つ目は、狂犬病・混合ワクチンの接種です。

避難所によっては犬や猫が入れず、預かってもらわなければならないことがあります。
ペットホテルでは、狂犬病と混合ワクチンを打った証明書がないと、預かってもらえないところがほとんどです。

もしもの時のために、病気にならないためにも、ワクチンの接種はしっかりとしていただきたいと思います。
犬は年に一回の狂犬病ワクチン接種が法律で定められており、混合ワクチンはわんちゃんもネコちゃんも、年に1回の接種がすすめられています。

災害になる前に備えたい防災グッズ

犬 地震 震災 避難所 留守番●1週間分のフードと飲料水
●写真(迷子になった時のため)
●キャリーバッグ
●リード
●首輪と鑑札・迷子札
●薬・予防薬
●排泄袋・トイレシーツ
●タオル・新聞紙

災害が起こる前にキャリーバッグとトイレのしつけをしよう!

災害が起こる前から、避難所に入ることを想定して、周りに迷惑をかけず一緒に過ごすために、キャリーバッグに入るしつけと、トイレで排泄ができるようにしつけをしておきましょう。

はじめに、キャリーバッグにおとなしく入れるようにするしつけを紹介します。
キャリーバックは、普段から犬や猫が自分で入れるように部屋に置いておくことが、成功のポイントです♪

キャリーバッグに入れるようにするしつけ方

①キャリーバッグの中に、愛犬・愛猫の好きなおやつをなかに入れて、「ハウス」など言葉をつけてなかに入れるという作業を繰り返して、キャリーバッグの中に自分で入れるようにしましょう。

 icon-asterisk 最初はすぐに出てきてもいいので、むりゃり押し込まず、自分で入ってくれるのをあたたかく見守りましょう。

②慣れてきたら扉を閉めて、最初は短くだんだんと長く閉めても安心して中で過ごせるようにしましょう。

わんちゃんや出かけることが好きなネコちゃんは、公園など喜ぶところにキャリーに入れて連れて行ってあげてください。
「キャリーバッグ=楽しいことがある」と、わんちゃんとネコちゃんに覚えてもらいましょう♪

次は、決まった場所(トイレ)で排泄ができるようにするしつけです。

ネコちゃんは、トイレに自分で行ける子が圧倒的に多いですが、わんちゃんはあちこちでおしっこをしてしまうので、避難所で生活をしなければならないときには、それでは周りの方が不快に思ってしまうことがあります。

飲む水も不足していることが多く、おしっこを水で流すこともできないので、トイレシートで排泄ができるようにしつけておきましょう。

犬のトイレのしつけは、トイレトレーをゲージで囲み、犬がぐるぐるとしはじめたら、トイレへ誘導して、排泄することができたらほめて外に出すという方法がオススメです。

モーリンのつぶやき

9月1日の今日は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定された、「防災の日」です。

東日本大震災や熊本地震では、迷子になり家族と会えなくなったままのペットがたくさんいます。

「防災の日」をきっかけに、愛するペットのために避難所やグッズ、しつけについても考えていきたいですね。

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