犬の避妊手術の費用やベストな時期はある? 手術に隠されたメリットとデメリットとは?

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キャンディルーム

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2ヶ月ほど前に、我が家にやって来たキャンディは、つい先日に動物病院で避妊手術をしました。
ペットを飼っていれば、一度は「避妊手術」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、そのメリットやデメリットは、あまり知られていません・・・。
今回は、避妊手術のメリット・デメリット、さらに愛犬キャンディのデータをもとに、費用や体験談を紹介していきたいと思います!

避妊手術のメリット・デメリットってなぁに?

避妊手術はどんな手術なの?

犬 避妊手術 デメリット 費用犬の避妊手術は、卵巣だけを摘出する手術(卵巣摘出術)と、卵巣と子宮の両方を摘出する手術(子宮卵巣摘出術)の2つに分けられています。

ほとんどの動物病院では、卵巣と子宮の両方を摘出する出術が行われています。
卵巣を摘出することによって、生殖器系の病気の予防にもつながります。

避妊手術の3つメリット

生殖器系の病気を防ぐことができる

避妊手術の1つ目のメリットは、卵巣や子宮を摘出することによって、生殖器系の病気を予防できることです。
避妊手術を行うと、子宮を摘出することにより、子宮内膜症や子宮蓄膿症などを発病する心配がなくなります。

発情に伴うストレスがなくなる(発情しなくなる)

避妊手術の2つ目のメリットは、発情に伴うストレスがなくなることです。

発情期をむかえると、犬はストレスを感じやすくなり、食欲不振などの体調不良を起こすことがあります。
避妊手術を行うと、発情期のストレスが改善されて精神的に安定し、攻撃的な行動が少なくなります。
また、生理の出血のケアなども必要ないため、飼い主さんの負担も軽減できます。

望まない妊娠を避けることができる

避妊手術をすることによって、望まな妊娠を避けられることが3つ目のメリットです。
小型犬の場合は1~3匹、大型犬の場合は5匹(5匹以上産まれることも多い)ほどの子犬が産まれます。

子犬を飼ってくれる家族が見つからず、子犬が殺処分になってしまうケースもゼロではありません。
生まれてくる子犬を幸せにしてあげられないのなら、できる限り家族と相談して、避妊手術をするという選択も考えてみてほしいです。

避妊手術の3つのデメリット

妊娠・出産やドックショーに参加することができなくなる

卵巣や子宮を摘出するため、手術後は妊娠・出産ができなくなります。
また、ドックショーへの参加資格もなくなってしまいます。

ドッグショーは繁殖する犬を評価する場所なので、避妊手術をした犬は出場できません。
ドッグショーに参加したいと考えている方は、手術を受ける前には注意が必要です。

太りやすくなる

発情にエネルギーを使わないため、食欲が増加し太りやすくなる傾向があります。
肥満は「糖尿病」や「心疾患」などの生活習慣病のリスクを高めます。
そのため、手術後はドッグフードの見直しや、運動の量を増やしてあげるなどの対策が必要になることもあります。

全身麻酔のためリスクがある

避妊手術は全身麻酔で行われます。
避妊手術に関しても、麻酔は大きなリスクでもあります。

また、避妊・去勢手術は何歳からでも行えますが、年を重ねるにつれて麻酔のリスクも上がってきます。

私は動物の看護学校で、9歳の雄犬の去勢手術に立ち会ったことがあるのですが、麻酔はわんちゃんの状態を見ながら細心の注意をはらって行われました。

避妊手術を受けるといくらかかる? 手術をするベストなタイミングは?

避妊手術の費用はいくらかかるの?

犬 避妊手術 デメリット 費用犬の避妊手術のメリット・デメリットを理解したうえで、愛犬に避妊手術をすると決断したら、次に気になるのは手術の費用ですよね。

手術の費用は、動物病院によってもさまざまなので、今回は愛犬キャンディ(小型犬)の手術費を紹介したいと思います。

キャンディの手術費

キャンディは、10kg未満の避妊手術で32400円(税込)、乳歯遺残(乳歯の抜歯)も行ったので、手術のみの費用は32940円(税込)でした。

手術をする前には検査を行うのですが、キャンディのときは手術費に、検査の代金も入っていたので、かなり費用が安くすみました。

術後は、抜糸と経過をみてもらうために、2回動物病院に行ったので、再診料540円が2回の計1080円の費用を払いました。

避妊手術の費用は小型犬なら2・3万円、大型犬なら5万円の病院が多いです。
手術時間は、ほとんどの場合は1時間ほどで終了します。

麻酔や失敗のリスクもゼロではありませんが、獣医さんが一番多く行う手術は避妊・去勢手術なので、あまり不安になりすぎず、まずは動物病院で相談してみてください。

避妊手術のベストな時期はいつ?

犬 避妊手術 デメリット 費用一般的に避妊手術を受ける時期は、最初のヒート(生理)を迎える前の6~9ヶ月前後がベストとされています。

最初のヒート(生理)の前に、避妊手術をした場合は、乳腺腫瘍の発生率を大幅に抑えることができます。
避妊手術は、生後5~9か月ごろから可能になります。

子犬の時期に避妊手術を考えている方は、乳歯遺残(にゅうしいざん)がないか注意してみてください。

乳歯遺残(にゅうしいざん)とは、抜けるはずの乳歯が抜けずに、永久歯が生えてきてしまう状態のことです。
乳歯遺残がある場合は、抜歯をすることがすすめられています。

7ヶ月以降の子犬の場合は、去勢手術や避妊手術を行う時期なので、「麻酔をかけるなら一気にやってもらいたい」と、遺残した乳歯の抜歯を去勢手術や避妊手術と同時に行う方もいます。

 icon-arrow-down 乳歯遺残が気になる方は、こちらの記事がおすすめです!

モーリンのつぶやき

我が家には先住にゃんこが2匹いますが、2匹とも避妊・去勢手術をして、本当にやさしい性格になりました。
しかし、手術をしたのは10年以上前ですが、雄猫ちゃんの方は丸々とビッグな体系になってしまいました・・・。

キャンディは、手術のあとは1日入院して、家に戻ってからも安静にしていましたが、お散歩に行ってうんちをするときには、ぐるぐると回って痛そうにしていました。

避妊手術は、メリット・デメリットがあるので、愛犬にするべきかどうかは、飼い主さんがよく考えて行ってほしいと思います。

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