犬の平均寿命はどれくらい!? 老化のサインを見逃さず長生きしてもらうためにしたいこと

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少子高齢化がテレビのニュースなどで話題になることがありますが、犬や猫もドッグフードの開発や、室内で飼育されることが増えてきたことにより、犬や猫の平均寿命が延びて、ペットたちの高齢化が進んでいます。
家族になってくれた犬や猫たちも、歳を取るにつれて身体にも変化が訪れます・・・。
今回は、犬の平均寿命が延びた理由やいつからシニアといわれるのか、少しでも元気で長生きをしてもらうためには、どのようにしたらいいのかを見ていきたいと思います!

犬の平均寿命は何歳!? 犬の高齢化が進んでいるのはなぜ?

犬と猫の平均寿命は何歳なの?

犬 老化 サイン 病気 トイレ 年齢「一般社団法人 ペットフード協会」が行った、平成30年(2018年)全国犬猫飼育実態調査によると、犬と猫の飼育頭数は合計で1855万2千頭、そのうち犬は890万3千頭、猫は964万9千頭でした。

猫は犬よりも飼育頭数が多いんですね!

そして、犬全体の平均寿命は14.29歳猫全体の平均寿命は15.32歳でした。

猫は家の外に出ない場合の平均寿命は15.97歳、家の外に出る場合の平均寿命は13.63歳と、室内だけか外に出るかによって、寿命に大きな差があることがわかりました。

30年ほど前の犬の平均寿命は8歳くらいだといわれているので、2018年の調査結果を見ると、この30年の間に犬の平均寿命が約2倍に延びたことがわかります!

犬の高齢化が進んでいるのはなぜ?

犬の高齢化が進んでいるのは、犬の平均寿命が延びて、長生きできる犬が増えてきたためです。

犬の平均寿命が延びて、元気に長生きできる犬たちが増えていることはとても嬉しいことです!

犬の平均寿命が延びた理由は、ドッグフードの普及と室内飼いが増えたことです。

犬 老化 サイン 病気 トイレ 年齢昔は犬まんまや猫まんまといわれるような、ごはんと魚にしょうゆなどをかけたものや、人間の残り物を食べていた犬や猫が多かったと思います。
しかし、この食事では塩分が高かったり、犬が食べてはいけない危険な食材も含まれていたため、寿命が短くなってしまう原因になっていました。

現在は犬種や年齢に合わせたフードが発売されていたり、「チョコレート」「玉ねぎ」「ぶどう」などの犬が口にすると危険な食材を認知している飼い主さんが多いため、健康的な食生活を送れる犬がほとんどです。

また、昔は番犬にするという目的で犬が飼われることが多く、小型犬でも外でつながれていたり、大型犬でも暑さや寒さが厳しい外で飼育されていることが多かったと思います。
外で飼育されていると、人が通るたびに警戒して吠えたり、もちろん厳しい気候にも対応しきれないと、ストレスが溜まる原因にもなります。

外で犬を飼うメリットはありますし、日本犬は厳しい環境でも対応できる能力があるといわれていますが、室内で飼われることで犬の安心感は違ってくると思います。
室内で犬を飼うことで、衛生的にもよい環境でストレスを回避することもできるので、結果的に平均寿命が延びた理由になったのではないでしょうか。

犬の老化は何歳から? 年齢を重ねるとどんな変化がある?

犬の老化は何歳から?

犬の成長は早く、1年半で人間でいうと20歳になります。

小型犬は、1年で人間でいうと4歳ずつ年齢を重ねていき、寿命も大型犬と比べると長くなっています。

一般的には、7歳(人間の年齢にすると44歳)になるとシニアといわれ、徐々に老化の症状が出てくるようになります。

人間の年齢に換算した犬の年表

人間 小型犬 大型犬
1か月
1歳
2か月
3歳
1歳
6か月
9歳
6歳
9か月
13歳
8歳
1歳
16歳
12歳
1歳半
20歳
16歳
2歳
24歳
19歳
3歳
28歳
26歳
4歳
32歳
33歳
5歳
36歳
40歳
6歳
40歳
47歳
7歳
44歳
54歳
8歳
48歳
61歳
9歳
52歳
68歳
10歳
56歳
75歳
11歳
60歳
82歳
12歳
64歳
89歳
13歳
68歳
96歳
14歳
72歳
103歳
15歳
76歳
110歳
16歳
80歳
117歳

犬の老化が始まるとどうなる?

犬が高齢になり、老化が始まると以下のような症状が出ることがあります。

icon-check 顔の周りが白くなる
icon-check 口臭がきつくなる
icon-check トイレなど覚えていたことができなくなる
icon-check 夜中にうろうろする(徘徊)
icon-check 寝ている時間が長くなる
icon-check 無駄吠えが多くなる
icon-check 食欲が減るまたは増える
icon-check 認知症になる

 icon-arrow-circle-down 動物エムイーリサーチセンターの内野富弥先生が作成した、「犬の認知症の診断基準100点法」で、認知症のチェックができます!

フレックス動物病院ホームページ:犬の認知症の診断基準100点法

愛犬に元気で長生きをしてもらうためにしたい5つのこと

 icon-star 健康管理をしっかりと行う

狂犬病などの予防接種やフィラリアなどの予防はしっかりと行ってください。

また、3万~5万ほどかかることもありますが、定期的に健康診断をすることも、病気を早期に発見するためにもおすすめです。

 icon-star 歯磨きをしっかりと行う

歯の健康は、愛犬がおいしく食事をするためにも、歯周病などの病気を予防するためにもとても重要です。

犬は歯磨きが苦手なことが多いですが、小さいころからできるだけ習慣的に行うようにしましょう!

どうしても歯磨きが苦手な子には、ガムやシートタイプのデンタルケアもあるので、活用してみてください。

 icon-star 食が細くなってきたら食べられるように工夫をする

高齢になってくると食が細くなり、今までのように食事ができなくなることがあります。

食べられなくなって痩せてしまうのは、身体に良いことではないので、そんなときはお湯でドッグフードをふやかしたり、パウチタイプの柔らかい食事に変えてみましょう。

また、シニア用のフードも発売されているので、年齢にあったフードを使ってみるのもいいかもしれません。

 icon-star 安全・安心して暮らせる環境を整える

高齢の犬が安心して、安全に暮らせるように、生活環境はできるだけ整えてあげましょう。

段差にはスロープを付けたり、飲み込んだりかじってしまうと危険なものは、できるだけ取り除いてください。

 icon-star 愛犬が動ける範囲で運動をさせる

年を取ると眠っている時間が増えるので、肥満気味になってしまうこともあります。

肥満や認知症を予防するためにも、愛犬が動ける無理のない範囲で、運動をさせてあげてください!

また、外へ出られないときは、室内でおもちゃで遊んだり、頭を使うゲームなど(おやつの場所当て)を行うと、頭を使うため認知症の予防にもなるのでおすすめです!

参照サイト:犬の年齢、人間でいうと何歳?健康で長生きするために【獣医師が解説】

犬猫年齢換算表

獣医師が解説する、愛犬の老化サインやシニアになってからの暮らし方

モーリンのつぶやき

犬や猫もだんだんと年を取っていくと、認知症や老化による症状が出ることがあります。

トイレの失敗などが増えて、今までできていたことができなくなることがありますが、叩いたり過剰に叱ったりはしないでください。

動物病院やドッグトレーナーさんなど、信頼できる人に相談したり、便利な介護グッズもたくさん売られていますので、介護が必要になっても変わらず愛犬に愛情を注いであげてください。

icon-arrow-down 犬の認知症についてはこちらの記事をご覧ください!

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